値段がリーズナブルで便利なイメージがあるオンライン家庭教師ですが、実際どのように指導が進むのか分からず、不安を抱えている方も多いでしょう。そこで今回は、オンライン家庭教師の指導までの流れや授業の流れ、環境の準備などについてまとめてみました。
オンライン家庭教師を検討したい場合、まず電話やホームページより問い合わせてみてください。お子さんの学力や目的に合わせてプランを相談したり、無料の体験授業を受けたりすることができます。
体験授業にて指導の質や指導方針を確認し、十分に納得・満足することができたら入会の申込みを行いましょう。
指導が始まるまでに、機材やシステムの使い方を練習したり、担当教師と顔合わせをしたりすることができるため、しっかり準備した状態で授業に臨むことができます。
オンライン家庭教師の授業では、iPad、ヘッドセット、手元カメラといった機材を使用します。
私物のiPadを使う場合は「設定が上手くいかず授業が始められない…」といったようなことを防ぐために、必ず対応バージョンの機種か確認しておいてください。ヘッドセットはヘッドホンにマイクが付いた機器で、お子さんと教師がやりとりするために使用します。手元カメラは書画カメラとも呼ばれており、教師がお子さんの手元のプリントやノートを確認するためのもの。これがあることで、お子さんがどこまで理解できているか確認しながら授業を進めることができます。
これらの機材は貸し出しできることがほとんどなので、持っていない場合は問い合わせ時に確認してみてください。
オンライン家庭教師の授業を受けるには、家庭用のインターネット回線や、モバイルWi-Fiなどを用意する必要があります。通信制限や速度制限があるプランを契約している場合は、上手く繋がらなかったり映像や音が止まってしまったりする場合があるため注意してください。
前回の授業で教師から宿題が出ていたら、必ず授業までにやっておきましょう。指導方針にもよりますが、できれば数日前に終わらせて提出しておくと教師が事前に添削できるため、次回の授業がスムーズに進むでしょう。
授業で使用する資料が届いていないか事前に確認し、ファイルが開くか確認しておきましょう。
時間までに筆記用具や機材をセットし、GoogleハングアウトやSkypeにアクセスしましょう。
宿題をチェックし、前回の授業が理解できたか確認します。事前に提出しておき、授業では教師の解説からスタートする場合もあります。
宿題が確認できたら、今回の授業に移ります。iPadやパソコンの画面にお子さんの表情が映り、手元カメラには手元が映るため、教師側はお子さんが授業の内容を理解できているか、つまづいていないかを確認しながら授業を進められます。マンツーマンなので、お子さんのペースに合わせた指導が可能です。
お互いにヘッドセットを使って声を聞きながら会話ができるため、分からないことはすぐに質問が可能。手書きで問題の解説をする様子を手元カメラに映したり、Googleドキュメントを利用してお互いに書き込みながら授業を進めるなど、分かりやすさやお子さんの希望を考慮して授業を進めていきます。
授業の最後には、次回までの宿題を出題します。宿題を通じて、今回の授業内容をしっかり身につけましょう。
ここまで、オンライン家庭教師の指導の流れについて説明してきました。基本的には従来の家庭教師と同じ流れで授業が進み、ヘッドセットや手元カメラを使って、まるで隣にいるかのように指導を受けることができるため、安心です。
機材のセッティングやネットワークの準備に不安を感じるかもしれませんが、最初に使い方を教えてもらえますし、親御さんがやり方を覚えなくても、お子さんのほうがすぐにセットできるようになるため問題ありませんよ。
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