近年、リモート化が進むさまざまな業界。仕事や学校などのあらゆる場面でリモートが活用されており、家庭教師すらオンライン経由になっています。ここではオンライン家庭教師を利用する際に気を付けたいトラブル事例を紹介します。
とあるトラブル事例では、子供がやる気だったため家庭教師の派遣依頼契約をしたところ、高額な契約だったものの派遣された家庭教師に熱意を感じなかったというケースがあります。このケースではそれらの理由から途中解約を申し出たところ、家庭教師の契約は途中解約できたにも関わらず、学習教材については途中解約ができなかったそうです。
こういった場合、契約期間が2か月を超え金額が5万円を超える契約であればクーリングオフが適用されるほか、期間を過ぎていても未使用分は途中解約が可能です。しかしながらこういったトラブルを未然に避けるためにも、契約時に各種文言はしっかりと読み込み、さまざまなパターンを想定したうえで捺印するようにしましょう。
通常、家庭教師や家庭教師の派遣会社との契約は月ごとに支払います。しかし業者の中には一括での授業料・教材の支払やローンといった、利用者にとって負担となる支払方法のみを指定してくるケースがあります。一括での支払いやローンを組んでしまった場合、充分なサポートやアフターケアがないまま、授業の質もよくない状態で時間だけが過ぎてしまう可能性があります。また、想定している利用期間よりも長い期間のローンを組まされる場合には、授業はないのに支払いだけが残ってしまう、という事態に陥ることもあります。こういったトラブルに巻き込まれないためには、月ごとの支払いでない家庭教師とは契約しないことをおすすめします。
オンラインでも対面でも、家庭教師は同じ人間です。そのため当然相性もあれば教える能力にも差があります。また、中には人間性に問題を感じる講師もいるでしょう。そういった講師の質が悪く、うまく授業が進まないことから結果に表れないということも起こる可能性があります。そもそも「勉強をするため」ではなく「成績を上げるため」に家庭教師をお願いしているはずなので、結果に繋がりづらいと感じるような講師であれば変更を検討するのがよいでしょう。特に子供は感情の起伏や好き嫌いもあるため、契約の際には「子供に合わなかった場合は講師の変更ができるのか」という点についてもしっかりと確認しておく必要があります。
いいオンライン家庭教師選びを行うためには失敗のパターンを知っておいたうえで対策を講じることが重要です。ここで紹介したトラブル事例を踏まえ、子供にぴったりのオンライン家庭教師選びを行いましょう。
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